ダイビル・ファシリティ・マネジメント株式会社

社員座談会

入社動機や働く環境、ビル総合運営管理のやりがいなど、現役社員に語ってもらいました。

  • 購買管理部
    課長代理
    大泉 翔
  • 中之島ダイビル
    管理部
    角田 翼
  • 点検部佐藤 友亮
  • 三田日東
    ダイビル管理部
    西澤 佑馬
  • 運営統括部
    点検班
    室岡 慶

規模の大きいビルで働くことを想像するとワクワクしました。

佐藤
就活の際、「ビル業界でダイビル株式会社(以下ダイビル)はすごい」と先生に勧められて、中之島のダイビル本館に職場見学に行きました。ビルの規模の大きさに好奇心を刺激されたことや、オフィス街の中之島で働くことにステータスを感じたのが決め手でした。家から近いことや、勤務時間が18時までの会社もある中で9時から17時勤務というのも魅力に思えましたね。
西澤
職場への距離は私にとっても魅力でした。都内在住なので、都外に転勤がないのもうれしかったです。実際に働いてみると残業が少なく、発生した場合はきちんと残業代も出て月4〜5回の当直は手当がある。有給休暇の取得率もいいですよね。
大泉
私が入社した17年前は、ダイビル・ファシリティ・マネジメント株式会社(以下DFML)が初めて新卒採用を実施した年でした。当時、旧・新ダイビルに職場見学をしたとき、「こんな大きなビルをどう管理してるのだろう。色んな機材がありそうで幅広い経験ができそう。」と興味が湧きました。進路指導の先生は「ダイビルのグループ会社なら安定してると思う」と太鼓判押してくれました。
室岡
私は任期制自衛官を経てからの転職でした。自衛官時代に駐屯地内の電気設備などの管理業務に関わる機会があり、この仕事に興味を持ちました。その後参加した就職説明会で、とても丁寧に説明していただいたのが印象的で、「この会社で働きたい」と思いました。また、管理・勤務するビルはダイビルの所有ビルで安定しているし、しかも都内。というのは自分に合っていると思いました。
角田
以前からビル管理に携わっていましたが、もっと設備が整った職場環境を求めていたところ、DFMLに出会い、転職しました。給与面の待遇条件もよかったです。それに、制服が貸与されることは事前に知っていましたが、文具品から当直用の枕カバーやシーツなどまでも個別に支給されたのは驚きましたね。

先輩の手厚いサポートや研修制度の充実で、安心して仕事を覚えられます。

室岡
業務に関する知識がほぼゼロで、入社前は不安もありましたが先輩方から一つひとつ丁寧に教えていただけるので、色々と覚えることができました。親切に接していただきうれしかったです。
佐藤
入社後すぐに配属される点検部ではチームで仕事を進めるので、わからないことはすぐに質問しやすいです。複数のビルの点検を行うので、網羅的にビルの設備を把握できるようになりました。また、新卒向けのビジネスマナー研修では、名刺の交換や電話の応対など社会人としてのマナーが学べて、とても役立ちました。
角田
研修制度は色々ありますよね。設備技術講習や電気設備の会社によるセミナーなどの業務に関係する研修はもちろん、防災施設を見学したのは貴重な経験でした。ビルの災害対策を考える上で、役立つことがたくさんありました。
大泉
今、私は中堅社員向けの社内研修を受けています。月に2回定期的に開催される約1年の研修ですが、日頃学んだことを深掘りした内容や工事対応の進め方、管理職の業務や考え方など幅広く学んでいます。この研修が行われ、DFMLがどういった方針でどのような管理を行うのかという会社の基幹を学ぶからこそ、どのビルも同じクオリティで管理できるのだと思います。
角田
テナント様への対応や工事はDFMLの管理業務の特徴の一つですね。以前勤めていた同業の職場ではなかったです。経験を重ねるうちに、自然とコミュニケーション能力が培われていくのを感じています。

設備点検や工事進行など、業務の安全とスムーズな完遂が達成感に。

大泉
工事業者の方との打ち合わせやテナント様への工事・運営説明といった業務があり、マネジメント力が求められる場面もあります。話すことは得意ではなかったのですが、先輩の話し方や進め方を見て学びました。今ではお客さまや同僚から頼られることも増え、やりがいを感じています。
西澤
トラブル対応でテナント様からお礼の言葉をいただいた時はうれしく、自信につながりました。自らマニュアルを読み込んで、業務内容への理解を深めることはもちろん必要ですが、それだけでは不十分で、先輩や周りの方にサポートを求めることも大切です。最初は上手くできなかったことも、徐々にスムーズに行えるようになってきました。周囲を巻き込む力って大切ですね。
佐藤
私は点検業務を担当していますが、設備機器の不具合の早期発見が大切です。構造や修理方法、トラブル対応など先輩に何度も教わり、点検作業を繰り返すことでいち早く異常を察知し、故障を防げた時は達成感がありました。現在、タブレット型PCを用いて保守点検や報告書のデータベース化を担う移行プロジェクトも任されています。
室岡
仕事を進める中でうれしいのは、時間がかかる点検作業を効率よく、丁寧に、安全にできた時です。業務知識がないからこそ覚えることは多いですが、それがやりがいにもなっています。いずれ、資格取得に向けての勉強にも取り組みたいですね。
佐藤
私はちょうど今、資格取得に向けて勉強中です。奨励資格はテキストや受験費用の支援制度があって、合格報奨金に加え月々の資格手当が出るのでモチベーションになっています。
西澤
第三種電気主任技術者を認定取得しても報奨金がありますね。今年、必要書類を提出し面談が無事に終わり認定取得できました。コロナ禍で面談は電話でのやりとりとなりましたが。他に、奨励資格以外でも合格すると、会社が受験料を負担してくれるのもいいですよね。

日勤の所定労働時間は7時間で、有給休暇は取得しやすい!

佐藤
きちんと休みが取れるっていいなぁと思います。友人の会社はDFMLよりも公休日が多いのですが、9時から18時までの勤務に加えて残業も多いようです。
角田
年間の労働時間としてはDFMLの方が少ないかもしれませんね。また、仮に同じ18時でまで勤務した場合でも、DFMLの日勤は9時から17時(12時から13時は昼休憩)で、17時以降は残業代が出るので何だか得した気分です。
大泉
でも、残業しようという雰囲気ではないですね。有給休暇が取りやすいのもうれしいです。職場の社員が全員同時に休むのはマズいので、それを避けるために事前に職場内の確認や調整も必要ですが、今月も取得しましたし、概ね希望通りに取れてます。
西澤
DFMLの有給休暇は、4月1日の入社時に3日付与され、7月1日に11日付与で、以後、毎年7月1日に勤務年数に応じて日数が増えて入社6年以上からは毎年20日の付与・・・実は今年の7月1日から20日付与の仲間入りです。
室岡
うらやましいですね。私はまだ6年未満なので20日よりも少ないですが、入社時に有給休暇を付与されるのには驚きました。試用期間中はないってよく聞きますし。あと、いわゆるワクチン休暇制度もあるので、いつ取ろうか考え中です。
※ワクチン休暇…新型コロナウイルスワクチン接種日もしくはその翌日を有給の休暇として取得できる制度
角田
入社して驚いたのが、当直は夜勤とは違うということです。夜ずっと働くのではなく、22時から6時まで仮眠・休憩の時間で、もちろん警報が鳴れば飛び起きて対応しますが普段は何もないので5時30分まで寝ています。
大泉
そうやって油断していると事件が起こったりするんですよね。
設備機器の故障対応やテナント様からの緊急連絡を受けたりなどなど。
角田
油断しているわけではないですよ。普段何もないからこそ「何か起きたときは迅速に対応し、いつも通りのビルを取り戻さなければならない」と教わりました。シフトに当直勤務が入る前、何が起きても何かしらの対応ができるように教わったとはいえ、最初の当直勤務はドキドキしました。

都会のビルが多いので、まずは気軽に足を運んでみてください!

角田
当社が管理するビルはカッコよくて綺麗です。ほとんどがアクセスしやすい場所にあるので、遊びに出かけるついで見にきてください。ビル管理・運営は大変な面もありますが、やりがいもたくさんある仕事です。年齢や立場に関わらず人間関係が築きやすい職場なので、アットホームな雰囲気が好きな人はぜひ!
室岡
設備管理の仕事を希望するなら、DFMLの管理ビルはおすすめです。普段の生活では見られない、大規模ビルのバックヤードは面白いですよ。気さくな人が多く、互いに連携して仕事をしています。皆さんと一緒に働ける日を楽しみにしています。
西澤
資格取得に向けて手厚いサポートもありますし、様々な社外研修に参加する機会も多く、学びに適した環境が整っています。私も入社当初、知識ゼロの状態から先輩に教えてもらい、少しずつ成長できたと思います。私も気軽に相談できる先輩でありたいですね。
大泉
引越を伴う転勤がなく、大阪採用は大阪で、東京採用は東京でずっと働きます。仕事上、テナント様・工事業者の方との対応も多いので、人と接することが苦でなければ向いていると思います。真面目にやった分だけやりがいにもつながりますし、一緒に頑張りましょう。
佐藤
入社してからはパソコンの操作や仕事の進め方など色々勉強することがありますが、後輩の指導にあたっては、どのように教えたら分かりやすいかを意識して指導するように心がけています。安心してDFMLのビル管理の世界に飛び込んできてください。